個人的ベストフィルム2007


今年映画館で観た新作映画の個人的なベスト10なのだ。



1位 「ボーン・アルティメイタム

    すべてにおいて完璧なスパイアクション物。


2位 「リトル・ミス・サンシャイン
    いまのアメリカを象徴する風刺コメディ。


3位 「パラダイス・ナウ
    パレスチナ人監督が描くリアルなパレスチナ


4位 「エレクション」

    いつも期待を裏切らない巨匠ジョニー・トー監督の香港ノワールの傑作。
    国際的に認知される監督なのに、日本での人気はイマイチなんだよなあ。
    本作のパート2も早く日本で公開してほしい。


5位 「ブラッド・ダイヤモンド

    国際的なダイヤモンドシンジケートをテーマにした社会派アクション。
    レオナルド・ディカプリオは悪役の方がハマると思う。


6位 「シッコ」

    アメリカの保険制度をテーマにしたドキュメンタリー。
    ワーキングクラスの味方、ご存知マイケル・ムーアの突撃取材が見もの。 


7位 「キサラギ

    自殺したアイドルをめぐる、コミカルかつスリリングな密室ドラマ。
    香川照之ってほんとにすごい役者なのだ。  


8位 「マリー・アントワネット

    ソフィア・コッポラが描くアントワネット像は、悲劇のヒロインでも
    悪女でもないところが新鮮だった。


9位 「絶対の愛」

    韓国の鬼才、キム・ギドクの今回のテーマは整形手術!


10位 「ホリデイ」

    キャメロン・ディアス主演のお気楽ラブ・コメディ。
    お約束な結末でスッキリ。



今年もあんまり観れなかったなあ。