ナニャドヤラ


以前、東北の旅で紹介した青森県新郷村のキリストの墓で、恒例のキリスト祭が催されたそうな。


青森・新郷村でキリスト祭:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000035-mai-soci

以下抜粋〜

キリストが天寿を全うした地という説がある青森県新郷村で1日、恒例の「第45回キリスト祭」が開かれた。

 キリストの遺言などが書かれているとされる文書が昭和初期に見つかり、十字架にかけられたのは弟の「イスキリ」で、キリストは日本へ渡り、村で106歳の人生を終えたという。村にはキリストとイスキリの墓もある。

 祭りでは、神主が墓前でキリストを慰霊し、村民が南部地方伝統の盆踊り「ナニャドヤラ」を奉納。神事を取り仕切った細川潤八郎神主は「八百万(やおよろず)の神の1人がキリストさんでもいいでしょう。教義的には問題はない」。
【毎日jp】

〜抜粋終わり


「八百万(やおよろず)の神の1人がキリストさんでもいいでしょう」
というのは、いかにも日本的なおおらかさというかいい加減さが出ているが、熱心なキリスト教徒に怒られるんじゃなかろうか?



ところで「ナニャドヤラ」という盆踊りの歌詞は、土地の人にとっても全く意味不明なのだそうだ。
そのため昔から諸説あるのだが、キリストの墓がある新郷村ではヘブライ語説が有力らしいのだ。



キリストのお墓を取り囲み、ナニャドヤラを踊るおばさんたち


歌詞はともかく、踊りは普通の盆踊りだナニャドヤラ。