九日間過ぎて

この一週間あまり、多くの人と同じように、生まれて初めての体験を色々としてきて、考えることもたくさんあった。
別に答えがでたわけではないが、自分にとって本当は何が必要で何が必要でないのかを考えるようになった。



話は変わるが、先日TVにて、あるNPOの人が、
「被災地以外の地域に住む人が質素倹約することは、直接被災地の人を助けることにはならないけれど、いま日本人皆が我慢し、国民が一体となって頑張ることに意味がある」
というような発言をしていた。
心情的には理解できるし、いかにも日本人的な美徳感だとは思うが、合理的な考え方ではないと思った。


もちろん、(東日本では)節電は必要だし、意味の無い生活必需品の買い占めは厳に慎むべき。
しかしそれ以外に直接的な被災地以外の地域に住む者としてできることは、できるだけ普段通りの消費生活をすることだと思う。
できるだけ経済活動を止めないことが、回り回って被災地の方の支援につながると思う。



当ブログでも、引き続きアホなことを書き続けたいと思います。