「台北の朝、僕は恋をする」

ヴィム・ヴェンダース プロデュースの台湾映画。


パリに行ってしまった恋人を追いかける旅費を稼ぐために、怪しい不動産屋のオヤジの依頼で運び屋を引き受ける主人公。
その運ぶ”モノ”を狙って主人公を狙う男たち。
それに巻き込まれる本屋でバイトする少女。
事件を察知して、彼らを追う刑事。


と、断片的にあらすじを言葉で書くとサスペンス物かと勘違いするが、これが全く意表をついて超ユルユルのほのぼの映画。
登場する人物たちは皆どこかボンヤリしており、それぞれの行動の理由付けが観ている方にイマイチ伝わらない。


雰囲気は悪くないが、かといって特別称賛すべき点も見当たらない、何とも言いようのない作品。
でも、女子はこーゆーの好きな人多いんだろうな。


個人的にはビミョーな作品だけど、ヒロインの女の子が超キュートだったので、星3つ!☆☆☆