行きたかったお花見

新宿中央公園で先週素敵なお花見が開催されたらしい。
行きたかったなあ。


「都庁前の花見で300人が反原発ソングを歌った夜」
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20110405/E1301939720954.html?_p=1


サマータイムブルース」は8分過ぎくらいから。
そして最後は「雨上がりの夜空に」の合唱で〆
都庁をバックに反原発ソングってのがシビレるね。
山川のりを氏のとなりでブルースハープを吹いている人は、素人で本当に突然飛び込みで参加したらしい。
久しぶりに音楽の凄い力を感じた。
http://twitcasting.tv/szkx/movie/1306854



とはいうものの、↑のような動画を紹介しといてアレだけど、実は僕は個人的には世論が手のひら返したように反原発になっていて、反原発でなければ人にあらず、みたいな空気になっているのにはちょっと違和感を感じている。
いま起きている事故に対して皆がこういう気持ちになるのは当然のことだとは思うけど。


いっときの感情だけで物事が動いていくことは、反原発だろうと、原発推進だろうと、危険なことではないかと思う。
そこに足りないのは科学だと思う。
ここでいう科学とは、単純に科学技術という意味だけではなくて、大げさに言うといままで人類が築いてきた英知の結集という意味なんだけど。
その科学的見地から原発を使い続けることが合理的ではないという判断ができれば、止めればいいと思う。