銀行振込み

昨日、久しぶりに銀行に行った。
いまやネットバンキングがすっかり日常になり、銀行の窓口へ行く機会がなくなっている。
実際、オレ様が普段使っている口座の銀行の窓口には、一度も行ったことがない。そもそも近所にその銀行の支店がない。でも全然困った事はない。口座開設も振込みも全部ネットでできるし、普段使う少額の現金は近所のコンビニで下ろせばいいからだ。その上、振込みも現金の引き出しも手数料は無料。便利になったもんだ。


ところが、いま住んでるマンションの家賃の振込先が今月から某地銀に変わり、ネットで振込みができなくなってしまったのだ。
しかもその銀行の口座を持っていないと、ATMでも振込みできない。しかたなく窓口で振込み依頼することに。考えてみたら、振込み依頼書なんて何年も書いてない。何回も書き間違えてしまい、紙を三枚も無駄にしてしまった。
そのあと窓口で待たされた上、手数料もとられた(当たり前だが)
ネットバンキングが日常化している身には、このサービスの差に怒りすら覚えた。働いている人たちには申し訳ないが、こういう銀行は早く淘汰されてほしいと思う。


そもそも銀行にサービス業という意識は皆無である。
客商売をやっている立場からみると、不思議なことがたくさんある。
以前、どこかの信用金庫は窓口にお客さんがきたら、立って応対するようになった、なんてニュースがあったが、オレ様にいわせればそんなことは当たり前なのだ。それがニュースになること自体がおかしいのだ。
だいたい窓口業務は3時までだとか、土日は休みたいなんて、甘えていると思うのだ。(営業時間については、現実には銀行法とかいう法律で規制があるのだが)


つぶれそうな銀行を無理やり守るんではなくて、規制をもっとユルくして、どんどん外資をいれてサービス競争してもらった方がずっと国民の利益になると思うのだ。
オレ様はウィンブルドン現象大歓迎なのだ。