国立新美術館に行ってきたのだ。

遅ればせながらでございますが、行ってきました。
ここと、六本木ヒルズ森美術館と、3月にできる東京ミッドタウンに移設するサントリー美術館で、六本木アートトライアングルというんだそうだ。



設計は黒川紀章氏。
外壁(?)が全てガラスなんだけど、地震がきたらこれ全部飛んでくるんじゃねえの?
なんて心配をしながら、中を覗いてみました。



この逆三角錐みたいなののてっぺんがカフェやレストランになっている(スゴイ並んでましたぞ)
そういえば、形はもっと円錐型だったけど、大英博物館も同じような感じでレストランがあったなあ。
でもあっちの方が、クリーム色で格調高くて暖かみがあった。
こちらはコンクリートむき出しで冷たい感じがする。
まあ、それがこの建物の味なんだろうけど。


ここだけちょっと東洋風味を出してて、ほっとした。



地下のショップはシボネという雑貨屋さんが運営してるらしい。
宇宙戦艦ヤマトのフィギアとかマンガ本がたくさん置いてあって、普通の美術館の売店とひと味違う。
それはいいんだけど、美術館なんだからもう少し画集とか写真集も置いたほうがええんとちゃう?


あと気になったのは、入り口のところに置いてある館内案内が日本語のパンフレットしかなくて、違う場所にかろうじて英語版が少しだけ置いてあったこと。
これはダメダメでしょう。
海外の有名な美術館ならたいていは各国語のガイドが置いてあるもんだ。
まして外国人が多い六本木なのに。
英語はもちろん、近隣の国(中国語とか韓国語)のガイドも置くだろう、普通。
東京は国際都市ではないんだね。


辛口コメントばかりになってしまったが、展示物自体は楽しめたよ。