北東北の旅 Nov 2007 その3〜八甲田温泉郷を堪能したのだ。


青森駅から車でまず向かったのは酸ヶ湯温泉
歴史を感じさせる建物なんだけど、意外と大きいので圧倒される。
ここは露天風呂はなく全て内湯なのだけれど、そのメインとなる「千人風呂」はその名の通り、気持ち悪いくらいにでかい。
内湯のある建物自体が体育館みたいな大きさなのだ。
お湯は硫黄臭が強い白濁湯。
ここは混浴なのだが(というかこのあたりの温泉はほとんど混浴)、お湯が白いので女性でも入ってしまえばどうということはないと思う。



浴場は撮影NGなので、ネットで拾ってきた画像。




酸ヶ湯温泉の近くにあるじごく沼。
このあたりはそこかしこで温泉がふつふつと湧いており、硫黄クサイ。







八甲田温泉郷の一番奥にあるのが谷地温泉
今夜の宿泊地でもある。
ここは三大秘湯の1つと呼ばれているらしい。
(あとの2つが何なのかは知らないが)
開湯400年の歴史を誇るそうだ。


それだけに宿泊施設は期待していなかったが、意外や部屋はシンプルながらTVが置いてあるし、トイレは共同ながらウォシュレットが装備されていた。
ここのお風呂も露天はなく、混浴と女湯がある。しかし浴槽がせまいので、混浴の方は女性は入りずらい。なので実質は男性専用となっているようだ。
おばあちゃんはいたけど。
夜の8時半から1時間半くらいは混浴が女湯となり、女湯が男湯になるよう配慮されている。
その時間帯に女湯に入ってみたが、つくりは混浴とほぼ同じだった。
宿の人によると、源泉は混浴の方らしい。

源泉は2つあるらしく、浴槽のひとつはややぬるめで半透明。
もうひとつは乳白色でやや熱めだった。




ここの宿では自前のイワナのいけすがあり、ここから獲って塩焼きにして食べさせてくれる。
抜群にうまかったのだ。(料理の写真はなし)