北東北の旅 Nov 2007 その9〜キリストは青森県で死んだのだ。

なんと青森県にはキリストの墓があるのだ。
十和田湖に近い新郷村という所である。
新約聖書ではキリストはローマ帝国に対する反逆罪で磔の刑に処せられ、その後復活したことになっている。
しかし実は磔にされたのは身代わりになったキリストの弟で、キリスト自身は日本に逃れてきたというのだ。
キリストはこの村にやってきて、「十来(とうらい)太郎大天空」と名を改め、ミユ子という女性と結婚し、子どもも三人もうけ、なんと106歳まで生きたんだとさ。


この根拠になっているのは、昭和10年竹内巨麿という人が「竹内文書」という古文書にキリストが日本に渡来して死んだという記述があり、その墓がこの地にあるとしたことからきているらしい。
この「竹内文書」というのは、まあひとことで言ってオカルトなんだが、UFOや心霊現象が大好きだった元少年の琴線に非常に触れるものがある。
雑誌「ムー」でよくネタに使われるみたい。





昔この村では生後10ヶ月の赤ちゃんが初めて外に出るときには、魔よけのために額に墨で十字を書くという習慣があったそうである。
そのことも証拠のひとつとされている。



これがキリストだ!
なかなかの二枚目である。
左の女性はミユ子さん。




この新郷村にはピラミッドもあるのだ。
オレ様にはただの岩にしか見えんが・・・