北東北の旅 Nov 2007 その10〜乳頭温泉郷は混浴露天風呂がウリなのだ。
憧れの乳頭温泉郷で入りまくったのだ。
乳頭温泉で一番人気はここ。
古い建物は時代劇のような雰囲気が楽しめる。
露天の湯船はかなり広い。
お湯は乳白色でぬるかった。
例によって、湯船は撮影NGなのでネットから拾ってきた写真。
★妙の湯
鄙びた温泉が多い乳頭温泉にあって、異色の温泉宿。
明確に女性をターゲットにしており、カップルでくるなら迷わずここ。
和風でありながら都会的なインテリア、そしてBGMの管弦楽が静かに流れる。
この写真もネットから。
目の前には大きな滝が流れる。
★大釜温泉
廃校になった中学校の校舎を利用している。
楽しみにしていたが、当日は工事中だった。
残念。
★蟹場温泉
昔は蟹が多くいたことからその名があるらしい。
大きくはないが、林に囲まれた静かな露天風呂に癒される。
ここのお湯は白くない。
★孫六温泉
乳頭温泉で最も鄙びており、かなり上級者(マニア)向けの温泉。
野性味あふれすぎて、女子はひいてしまう人が多いかもしれない。
カップルでは間違っても行ってはいけない温泉。
★黒湯温泉
ここに泊まったのだ。
未舗装の道路をしばらく走ったあと、車を停めて、さらに5分ほど歩いたところにある。
いかにも秘湯といった趣き。
携帯電話もつながらない場所。
孫六温泉からも歩ける距離にある。
部屋は裸電球がひとつ吊ってあるだけのシンプルな部屋。
当然、TVも電話もない。
都会の喧騒とは完璧に無縁なところ。
とにかく癒されたのだ。
湯船でドイツ人の青年と一緒になった。
彼は科学者で脳の研究をしているとのこと。
日本に来るのは初めてで、神奈川県で行なわれた学会のあとに立ち寄ったらしい。
そんな人がなんでこんな場所を知ってるのかと思ったら、ロンリープラネット(欧米人の旅行者はほぼ例外なく持っているガイドブック)に載ってるんだそうだ。
ロンプラ恐るべし。