裸の王様


やっぱり寒いときは、我が家のちっちゃいお風呂よりも銭湯にかぎる。


世田谷区奥沢にある松の湯は、木造建築のオールドスタイル。
昭和20〜30年代からまったく変わっていないのではないかと思わせるたたずまいなのだ。
番台は男湯と女湯の境にあり、座っているのは佐藤ルミナ似のあんちゃん。
壁画はなぜか松島。
東京の銭湯らしく、お湯はムチャ熱い。


でもこのへんは風呂ナシの家なんてないだろうから、よく生き残っているよ。
入湯料は去年値上がりしたので450円。
たぶんこれでも経営的にギリギリの価格設定なんだろうけど、微妙な値段だよね。
気軽に毎日行くにはちょっと高いし、たまに行くなら銭湯マニア以外は健康ランドとか、最近できたきれいな入浴施設がたくさんあるからね。